デッサンを描いて想いを共有 「アトリエのある家」
画家である奥様のアトリエを、日々の暮らしの中に自然に取り込んだI様邸。ヴィンテージ調の素材と古民具が調和する室内に、吹抜けや奥行きのあるダイニングキッチンを組み合わせ、開放感のある住まいとしました。7mにわたる収納付きカウンターやインナーバルコニーなど、趣味を楽しみながら、家事もしやすい工夫を随所に取り入れています。
case study つくば市 I 様邸
- 施工床面積:148.63㎡(約45坪)
- 建築本体価格の目安:1,500~2,000万円(2015年竣工当時)
- 玄関前には雨よけが施された長いポーチを配置。 画家である奥様の作業場としても使用される。
- 味わいのある素材を使い、ビンテージ調のインテリアと本物の古民具が上手く調和するように。
- 1階にあるアトリエは各展示場所の演出に対応できるよう、照明の色温度と照度設定が出来るように 工夫。
- 階段に3割ほど箪笥階段を造作することにより、和みを演出するとともに、収納機能を充実。
- 玄関からリビングに入ると真上に広がる吹き抜けと、奥行感を演出したダイニングキッチンとの融合が印象的。
- キッチンのバックヤードには、並列されたダイニングまで続く7mもの収納付カウンターを設置。家事の効率を高めると共に、書斎スペースを確保した。
- 2階物干しスペースはサッシを取り付けたインナ ーバルコニー型とし、洗濯室と一体的に配置。花粉症の旦那様に配慮した設計。
- レッドシダーの板張りを直線的に配し、白いジョリパッドの外壁のアクセントに。
設計者からのコメント
I様邸で目指したのは、奥様の創作活動と、ご家族の日常が無理なく共存する住まいでした。アトリエを特別な場所として切り離すのではなく、家の中の景色や暮らしと緩やかにつながることで、創作する時間も日常の一部になるように考えています。これからもこの家で、好きなことを楽しみながら、ご家族らしい時間を重ね、末永く幸せに暮らしていただけることを願っています。















